🌟アスリートの湯🌟 9月14日(日) 露天風呂 生葉「ローズ🌹」 

身体が喜ぶリフレッシュ体験

🌟アスリートの湯🌟 9月14日(日) 露天風呂 生葉「ローズ🌹」  身体が喜ぶリフレッシュ体験

残暑は厳しいながらも暦の上ではスポーツの秋。9月には世界陸上、11月にはデフリンピックという国際スポーツの祭典が東京にやってきます。そこで世界の注目を浴びるアスリートたちに敬意とエールを贈るべく、都内の銭湯では「アスリートの湯」を行うことになりました。第一弾は9月14日の「ローズ湯」、そして9月21日の「よもぎ湯」です。
銭湯入浴がアスリートにもたらすメリットは、ヒート・ショック・プロテイン以外にもありそうです。
1. 疲労回復・血行促進
温熱効果により血管が拡張し、血流が促されることで、筋肉に溜まった疲労物質の排出がスムーズに。回復が早まり、次のトレーニングへの準備にもつながります。
2. 柔軟性の向上とケガ予防
温かい湯が筋肉をゆるめ、関節の可動域を広げます。柔軟な身体は競技パフォーマンスにも直結し、トレーニング後の硬くなった筋肉をほぐしケガの予防にも。
3. 自律神経を整え、睡眠の質を高める
入浴による交感・副交感神経のスムーズな切り替えと、徐々に下がる深部体温により、入眠しやすく、深い眠りへと導きます。回復、集中力、持久力へも好循環をもたらします。

これらの効果に関する医学的な根拠は、このコラムでも取り上げてきましたが、気になるのは今回、アスリートの湯の企画に選ばれた「ローズ」と「よもぎ」です。どんな効果があるのでしょうか。

ローズといえば、だれでも思い浮かべるのが世界三大美女のクレオパトラも愛したバラの風呂。その芳香からストレス解消効果や疲労回復、不眠や頭痛の緩和などの効果があるといわれています。これらの効果は主に、ゲラニオール、シトロネロールなどの成分によるものといわれていますが、最近の研究ではβ-ダマスコンの効果に着目し、バラの香りは治療が困難な自己免疫疾患に対する新たな治療法の開発に貢献すると期待されています(東京理科大学の研究)。
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20230217_1891.html

よもぎは、古くから日本の伝統ハーブとしていろいろな効果が語り継がれてきました。入浴剤としては、しみ、そばかす、肌荒れなどを予防して細胞の若返りを図り、すべすべと美しくうるおいのある肌作りに役立つとか、抜群の保温効果をもっている、などです。皮膚のかゆみ、湿疹、痔などに有効ともいわれます。養命酒製造株式会社のサイト「楽しむ・学ぶ」では「ヨモギに含まれるタンニン成分は、肌を引き締め、肌荒れを防止したり、湿疹やあせもなどの治りを早める効果でも知られています。(中略)乾燥させたヨモギの葉をお茶パックなどに入れて、浴槽に入れるだけ。収れん効果のあるタンニンや殺菌作用のある精油成分が肌を健やかにしてくれます」と説明されています。
https://www.yomeishu.co.jp/health/4159/#3

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